ライブレポート

福岡Cavern Beat

九州ツアー2日目、76日は福岡のキャバンビートでのライブ。オープニングアクトのキャバンボーイズは演奏も歌もコーラスも良くMCも礼儀正しい。踊り出すお客さまもいて充分に会場を温めてくれた。福岡はマニアックな人が多く、玄人むきな曲から入る。「Happiness is a Warm Gun」、アビーロードB面のメドレーをステージ前半に入れる。今夜のお客さまはノリが良く、最初の曲から声援を上げて大いに盛り上げくれる。この日の為にわざわざ遠方から足を運んでくれた方もいる。また、45年前バッドボーイズの九電記念体育館のステージを観ていたファンの方にもお会いできた。当時リクエストしてくれた曲は「Run for your life」。その一曲も演奏する。あの時と変わらず踊ってくれ本当に嬉しく思う。ここで僕のライブを初めて見るお客さまはいますかと聞いてみると、約1/3の方の手が上がった。今日が誕生日という女性が初めて僕のライブに来てくれ、産んでくれたお母さんに感謝したいからとマザーをリクエスト。2ndは毎回福岡でのステージをサポートしてくれるピアノの亀山みゆきさんが入って、オリジナル曲とビートルズと6曲をサポートしてくれた。ピアノが入るとサウンドの幅が広がる。コーラスをサポートしてくれた権藤君にはいつもは手厳しい言葉ばかりだが、この日はステージで自然な歌声になったと誉めた。博多の夜は一年に一度懐かしい方々とお会いできる。今回も楽しんでもらえたのなら、僕も来た甲斐があったと嬉しく思う。